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【コロナ時代の飲食マナー講座③】飲食店での感染例を知ろう!

国立感染症研究所が、会食時に新型コロナウイルスに感染した事例を紹介しています。どのようにして感染してしまうのか。実際の例を参考にしながら、新型コロナウイルスの感染予防につなげましょう!

レストランで感染した事例として紹介されているのは3つです。

【ケースA】
<場所>レストラン
<マスクの着用>なし
<状況>
1m程度の対面距離で同じテーブルに座った3名のうち、発症者を除く2名が感染した。

発症者と対面した2名がマスクなしの会話をし、感染しています。発症者との距離とマスク着用の有無が大きく影響しています。

【ケースB】
<場所>居酒屋・パブ
<マスク着用>なし
<状況>
同じカウンターを利用した距離の近い客3名と配膳した店員が感染した。

カウンター席で感染した例です。腕が当たる程度と人との距離が近く、気軽に会話できる雰囲気でした。マスクは着用しておらず、アクリル板の設置もないお店です。配膳をしていた店員も感染しています。近距離で長時間話すことのない店員が感染していることが、感染力の強さを物語っています。
調理用の大きな換気扇で換気はできていましたが、感染は防ぎきれませんでした。

【ケースC】
<場所>レストラン
<マスク着用>不明
<状況>
同じテーブルを利用した4名のうち、発症者を除く2名が感染した。発症者とスプーンを共有した。

大人と子供で会食をし、感染したケースです。大人の正面に座っていた子供にスプーンで食事を与えました。大人は発症者で、子供が感染しました。大人の隣に座っていた子供も感染しました。
空気感染だけでなく、スプーンを共有したことで感染した可能性もあります。

この調査では、同じ店舗内に感染者がいることよりも、同グループ内に感染者がいることの方が感染リスクが高いと推測しています。

予防の方法としては、マスクの着用、手指衛生、従業員の健康管理、身体的距離の確保、同席グループ内での身体的距離の確保、飲食中以外の時間(トイレ移動、会計、注文、食後の会話など)におけるマスクの着用、箸やスプーンなどを共有しない、という点に留意する必要があるとしています。

飲食店での感染は同グループ内で起こることが多く、店内に感染者がいることを過度に恐れる必要はないようです。ただし、一般的に知られている感染予防はきちんと行いたいですね。正しい知識を身に着けて予防を徹底し、楽しい生活を送りましょう。

※この記事は国立感染研究所「一般的な会食における集団感染事例について」を参照しています。

ミライザカ公式サイト

焼肉の和民公式サイト

鳥メロ公式サイト

かみむら牧場公式サイト

この記事を書いた人:外食ライター
食文化の情報を発信しているライター。新型コロナウイルスが早期に収束して、飲食業界が再び盛り上がることを願っています。